ビジネス: 2008年4月アーカイブ
今年インド企業が日経新聞の一面を飾ったのは、タタ自動車が30万円の車を出した時が最初。2度目は、またもやタタ自動車がジャガーとランドローバーを買収した際だったと記憶しています。
そんな、インド新聞でも記事が多いタタ自動車のジャガー買収について、わかりやすい解説のエントリー(相場復習ノート)をご紹介。
個人的に、最後の1行が面白いと感じました。
まったく根拠のない空想ですが、高級ブランドを扱えるのかという「懸念」以外にも、一部には、「ええ、高級ブランドなんて扱ってしまうの・・」という「失望」みたいなものもあったのではないか、と。
タタ自動車については、30万円カーがやはり衝撃だったかと思います。これは、IT産業でいえば、DELLの登場に似た印象を受けます。「本当に、そんな価格で車が出せるのか。オモチャみたいなものではないか。」業界の玄人であればあるほど、そう考えたに違いありません。インフォシスの方の講演でも、「日本の自動車メーカーの幹部数人と話した限りでは、優れた技術者ほど、タタ自動車のことを軽視してしまうきらいがあるそうだ」というようなことをおっしゃっていました。
ところがDELLの場合、今や、その製品の品質は広く認められています。しかも価格を維持したまま。実際、ネットベンチャーのサーバーラックには、DELLが並んでいることも多いわけで、彼らはまさしく『イノベーションのジレンマ』を衝いたといえるでしょう。
タタ自動車も、きっとそんな存在になってくれるに違いない。そんな期待を(一部少数派から)受けていたはずなのに「なに?高級ブランド買収だとぉ~?」という声が、ごくごく、ごくごく一部にもあるのではないか。
とまあ、そんなことをふと思いました。願わくば、次は10万円の車作ってほしかったなあ。
それにしても、クレジットカードで車が買える時代がやってきたわけですね。日本市場投入はいつのことやら。
そんな、インド新聞でも記事が多いタタ自動車のジャガー買収について、わかりやすい解説のエントリー(相場復習ノート)をご紹介。
今回の買収資金は、インド国内外の銀行団からの協調融資でまかなわれる予定で、みずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行もその一員として、最大約8億ドル(約800億円)を融資する予定です。
邦銀のインド企業向け協調融資の引受額としては、過去最大級だといい、タタ自動車、そしてインドという国に対する期待の大きさが伺えます。
しかし、今回の買収に対するマーケットの評価はシビアです。買収発表翌日27日のタタ自動車の株価は、前日比7%の大幅な下落を見せたのです。小型車を中 心とした低価格帯の自動車を手がけてきたタタ自動車が、本当にジャガーという高級ブランドを扱えるのか、と懸念しているのでしょう。
個人的に、最後の1行が面白いと感じました。
まったく根拠のない空想ですが、高級ブランドを扱えるのかという「懸念」以外にも、一部には、「ええ、高級ブランドなんて扱ってしまうの・・」という「失望」みたいなものもあったのではないか、と。
タタ自動車については、30万円カーがやはり衝撃だったかと思います。これは、IT産業でいえば、DELLの登場に似た印象を受けます。「本当に、そんな価格で車が出せるのか。オモチャみたいなものではないか。」業界の玄人であればあるほど、そう考えたに違いありません。インフォシスの方の講演でも、「日本の自動車メーカーの幹部数人と話した限りでは、優れた技術者ほど、タタ自動車のことを軽視してしまうきらいがあるそうだ」というようなことをおっしゃっていました。
ところがDELLの場合、今や、その製品の品質は広く認められています。しかも価格を維持したまま。実際、ネットベンチャーのサーバーラックには、DELLが並んでいることも多いわけで、彼らはまさしく『イノベーションのジレンマ』を衝いたといえるでしょう。
タタ自動車も、きっとそんな存在になってくれるに違いない。そんな期待を(一部少数派から)受けていたはずなのに「なに?高級ブランド買収だとぉ~?」という声が、ごくごく、ごくごく一部にもあるのではないか。
とまあ、そんなことをふと思いました。願わくば、次は10万円の車作ってほしかったなあ。
それにしても、クレジットカードで車が買える時代がやってきたわけですね。日本市場投入はいつのことやら。
先日、IT業界のオフショアに関するセミナーに参加してきました。オフショア開発を手掛けている企業の多さに、あらためて驚かされつつ、セミナーを聴講。
そのとき、考えさせられたのはオフショアという言葉の意味合い。海外の開発チームとの関係を、「オフショア」呼んだ瞬間に視点が定まってしまうという点で
す。wikipediaを見ると、
以前、ブリティッシュ・テレコム社の記事で、
原義としては「沖合い」「沖に向かう(風など)」を意味し、転じて「国または本土の沿岸から遠く離れた地域」「海外」という意味にも用いられる。とあり、もともとは「海外」をさす言葉。ですが、理由がなければ国境をまたぐことのなかった時代に、それ以上の意味合いがこめられた感があります。
以前、ブリティッシュ・テレコム社の記事で、
世界規模で人材を発見し育てていくとありました。「オフショア」という言葉の表層に惑わされず、Win-Winの関係を構築するウデが求められてくるのかもしれません。









