パイロットに叱られるインド人
皆さんも飛行機にお乗りになって色んなエピソードがあると思いますが、機内アナウンスで20分以上怒鳴り散らされたことは流石に無いと思います。
これは約2年以上前になるのですが、米国からインドに出張で飛びまして、お分かりだと思いますが米国-インドってほぼ反対に位置する二つの国でして、自分の中ではこの間の出張が一番きついです。ロスから旅立ちほぼ24時間かけて今回はまずコルカタに深夜到着しました。翌日から3日で3都市をまわるというこれまた厳しいジャーニーなのですが事件はそのコルカタからムンバイに向うフライトで起きました。
国内ではかなり業績を伸ばしている某航空会社の早朝フライトでムンバイに出発したのは確か朝6時台のフライトでした。順調に飛び、約2時間ほど飛んだ後にアテンダントさんから「ぼちぼち着くからみんな席に着きなさい」みたいな案内があり、朝早いだけにみんな寝ぼけた顔をしながらも良い子でシートベルトを締めムンバイ到着を待ちました。
するとしばらくして「ん?これ旋回していないか?」って賢い乗客が気づき始めた途端今度はキャプテンからアナウンスが入り、「ごめん、ムンバイに着陸できません。近場の空港の向うわ」と。寝ぼけ顔のインドの人々が流石にこの一言で目覚めてしまいました...「なんでやねん!?こっちは忙しいんや、どーにかせんかボケ!!!」みたいな罵声が聞こえ始めて、するとキャップは、「だってムンバイ空港の滑走路でジャンボエンジントラブルで立往生してしまい、それをまたレスキューに行ったトラックも動かなくなってしまったのでしばらく閉鎖らしいでっせ」と結構情けない事情で空港が閉鎖してしまったことを聞かされた。
が、そこでおさまるはずもなく、ムンバイから1時間半ぐらいのところのどっかの空港(忘れましたが)に到着するまでみんなクレイムの嵐。しかも何故かみんなアテンダントの人達に当り散らし、そしてまたほぼ95%のパッセンジャーの皆さんは何故か自分が24のジャック・バウアーばりに「分刻みに忙しいんだから頼むよ!」と超多忙振りをここぞとばかりにアピール。(余談ですが、僕は実際にそんなに忙しく働くインド人は個人的にはあまり知らないのですが...あくまでも個人的な意見ですが...)
臨時空港に着くと、95%のジャック・バウアーたちはおのおのCTUだったり大統領に電話をかけていたのでしょうか、ほぼ995%のうち93%の人間が偉そうに「飛行機がさぁ~」みたいな口調でいかに自分が大変かを主張して、それが終わるとまたまたアテンダントの人達に文句の嵐です。僕はそこで一つ気づいたのが、何故あのキャップ(パイロット)が出てこなかったのか?その答えはサイドムンバイに向けて飛んだときに分かりました。
離陸するや否やキャップからさっきとはまるで別人で人生に疲れ果ててしまったかのような声でアナウンスが入りました。
「僕は失望したよ、僕と同じインドの人々に...君達は、やむを得ない事態で遅れてしまっているのに、僕のアテンダントに散々文句をいいやがって...」と静かな声がだんだん怒りが込み上げて、とうとう大噴火!!!「きさまらぁ~!!!」と、始まり20分以上も、凄い勢いで怒鳴り散らし始めました。
乗客からは当然「冗談じゃねぇ~!出て来いコラァ~!」みたいな声も上がり、僕はただただこの光景を見ながら本当に面白い人々だなぁ~と感じつつ、どうでもいいから早く無事目的地に無事着いてくれることだけを同じインド人でありながら静かに祈っていました。
これは約2年以上前になるのですが、米国からインドに出張で飛びまして、お分かりだと思いますが米国-インドってほぼ反対に位置する二つの国でして、自分の中ではこの間の出張が一番きついです。ロスから旅立ちほぼ24時間かけて今回はまずコルカタに深夜到着しました。翌日から3日で3都市をまわるというこれまた厳しいジャーニーなのですが事件はそのコルカタからムンバイに向うフライトで起きました。
国内ではかなり業績を伸ばしている某航空会社の早朝フライトでムンバイに出発したのは確か朝6時台のフライトでした。順調に飛び、約2時間ほど飛んだ後にアテンダントさんから「ぼちぼち着くからみんな席に着きなさい」みたいな案内があり、朝早いだけにみんな寝ぼけた顔をしながらも良い子でシートベルトを締めムンバイ到着を待ちました。
するとしばらくして「ん?これ旋回していないか?」って賢い乗客が気づき始めた途端今度はキャプテンからアナウンスが入り、「ごめん、ムンバイに着陸できません。近場の空港の向うわ」と。寝ぼけ顔のインドの人々が流石にこの一言で目覚めてしまいました...「なんでやねん!?こっちは忙しいんや、どーにかせんかボケ!!!」みたいな罵声が聞こえ始めて、するとキャップは、「だってムンバイ空港の滑走路でジャンボエンジントラブルで立往生してしまい、それをまたレスキューに行ったトラックも動かなくなってしまったのでしばらく閉鎖らしいでっせ」と結構情けない事情で空港が閉鎖してしまったことを聞かされた。
が、そこでおさまるはずもなく、ムンバイから1時間半ぐらいのところのどっかの空港(忘れましたが)に到着するまでみんなクレイムの嵐。しかも何故かみんなアテンダントの人達に当り散らし、そしてまたほぼ95%のパッセンジャーの皆さんは何故か自分が24のジャック・バウアーばりに「分刻みに忙しいんだから頼むよ!」と超多忙振りをここぞとばかりにアピール。(余談ですが、僕は実際にそんなに忙しく働くインド人は個人的にはあまり知らないのですが...あくまでも個人的な意見ですが...)
臨時空港に着くと、95%のジャック・バウアーたちはおのおのCTUだったり大統領に電話をかけていたのでしょうか、ほぼ995%のうち93%の人間が偉そうに「飛行機がさぁ~」みたいな口調でいかに自分が大変かを主張して、それが終わるとまたまたアテンダントの人達に文句の嵐です。僕はそこで一つ気づいたのが、何故あのキャップ(パイロット)が出てこなかったのか?その答えはサイドムンバイに向けて飛んだときに分かりました。
離陸するや否やキャップからさっきとはまるで別人で人生に疲れ果ててしまったかのような声でアナウンスが入りました。
「僕は失望したよ、僕と同じインドの人々に...君達は、やむを得ない事態で遅れてしまっているのに、僕のアテンダントに散々文句をいいやがって...」と静かな声がだんだん怒りが込み上げて、とうとう大噴火!!!「きさまらぁ~!!!」と、始まり20分以上も、凄い勢いで怒鳴り散らし始めました。
乗客からは当然「冗談じゃねぇ~!出て来いコラァ~!」みたいな声も上がり、僕はただただこの光景を見ながら本当に面白い人々だなぁ~と感じつつ、どうでもいいから早く無事目的地に無事着いてくれることだけを同じインド人でありながら静かに祈っていました。










